アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
大阪市立大学整形外科学教室のブログ
ブログ紹介
大阪市立大学整形外科学教室でのイベント、出来事、教室員の学会報告などを皆さんにお知らせしていきます。
zoom RSS

第60回 日本手外科学会学術集会

2017/05/01 18:07
大学院生の斧出絵麻(おのでえま)です。

平成29年4月27・28日、名古屋国際会議場にて第60回日本手外科学会学術集会が開催され、参加してまいりましたのでご報告させていただきます。
名古屋も春らしく大変過ごしやすい気候に恵まれました。
本学会は手外科に関する学会であり、主に整形外科と形成外科の先生方が参加されます。
大阪市立大学整形外科及び関連病院からは合計36演題の発表があり、大学ハンドグループからは6名10演題の参加でした。

岡田先生は、シンポジウムにて「インドシアニングリーン蛍光法を用いた末梢神経の血流評価法」について、またパネルディスカッションにて「Free style perforator flapによる上肢軟部組織再建」について発表されました。
上村先生は「iPS細胞と人工神経による末梢神経再生 自家神経移植を凌駕する人工神経をめざして」「先天性伸筋腱中央索形成不全の臨床像と装具治療成績」について発表されました。
大学院からは、横井先生が「老年マウス坐骨神経損傷モデルにおけるiPS細胞付加ハイブリッド型人工神経の有効性」「インドシアニングリーン蛍光法を用いた末梢神経絞扼性障害における末梢神経微小血管の描出」について、新谷先生が「生体吸収性人工神経による末梢神経の癒着防止効果」について、斧出がシンポジウムにて「超音波カラードプラを用いた手部・手関節部における穿通枝の検索」「鏡視下大菱形骨部分切除術に長橈側手根伸筋半裁腱を用いたsuspensionplastyを併用した母指CM関節症の治療」について発表させていただきました。
そして、前年度前期研究医として大学で勤務された信貴先生が「上肢手術における局所静脈内麻酔法の有効性の検討」について発表されました。
ビデオセッションでは投票形式で優秀ビデオ発表賞が決定され、上村先生、横井先生が全128演題中同票1位となり、今回は横井先生が受賞されました。おめでとうございます!
また、毎年恒例となりました大阪市立大学整形外科ハンドグループ懇親会では若手の先生も新たに大勢加わってくださり、年々活気が増してきております。今後も少数ながら力を合わせて精進して参りたいと思っておりますので、何卒宜しくお願いいたします。

画像
表彰式にて 平田会長より表彰される横井先生


画像
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第61回 日本リウマチ学会

2017/04/28 11:24
後期研究医の山田祐太郎です。第61回日本リウマチ学会(JCR)が4月20日から22日にかけて福岡国際会議場で開催され、参加して参りましたのでご報告させていただきます。

3日とも春の九州らしい快晴・心地よい北風で、天候に恵まれました。

JCRは整形外科医が携わる関節リウマチや脊椎関節炎だけでなく、SLEや線維筋痛症等の内科医が主体となるリウマチ性疾患まで幅広い分野を取り扱っており、rheumatologistにとって中心となる学会の1つです。

学会参加者は年々内科医の割合が増え、整形外科の規模は3割程度まで縮小傾向にありますが、市大整形のリウマチチームからは関連病院を含め16演題が採択され、十分に存在感を示すことができました。

リウマチチームでは現在TOMORROW studyをはじめとする臨床研究が多数組まれており、その一部は会長講演でも大々的に引用されるほど有名なものです。本学会においても集計が完了し結果が出ているものから現在稼働中の研究の途中経過まで、たくさんの情報を発信することができました。これもmodern rheumatologyのtop reviewerの小池先生をはじめとする諸先輩方の偉業の結果であり、これから研究活動をはじめる私にはとてもよい刺激になりました。

シンポジウムでは新しいガイドラインや今話題のサルコペニアに関する演題等が盛りだくさんで、これからの診療を行うにあたって大変勉強になりました。またホットトピックスでは、今後新規研究を行う上で有用な情報についても知る機会を得ました。

まだまだ未熟ですが、本学会で得た知識や刺激を糧にし、今後も研究・学術活動を行い、微力ながら貢献していきたいと思っておりますのでご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。


画像

(写真1)ポスター前でdiscussionを行う万代先生、筆者、多田先生



画像

(写真2)早押しクイズでランクインする織田先生、筆者、吉村先生



画像

(写真3)学会後の懇親会
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第46回 日本脊椎脊髄病学会

2017/04/26 12:58
脊椎グループの林和憲です。第46回日本脊椎脊髄病学会(以下日脊会)が、2017年4月13日から15日にかけて札幌市のロイトン札幌ホテルで開催され、関連病院の先生方も含め、中村教授先生以下、脊椎グループ総出で参加して参りました。

4月にも関わらず初日は日中最高気温3.8度、会場の外は吹雪でした。翌日からは気温が上がったものの、最後まで路肩に積もった雪が溶けることはなく、北海道の厳しい気候には驚かされました。

我々大阪市立大学からの発表演題は、関連病院含め42演題が採択され、全国最多の演題数であった一昨年には及ばないものの昨年の40演題を上回ることができました。皆エネルギッシュに研究・学会活動を行われており、頭が下がります。

海外からの招待講演の演者はアメリカ、イギリス、ヨーロッパの先生に加え、中国、インドといった新興国の先生方もおられ、勉強になると同時に、脊椎疾患治療に対する真剣さの伝わってくる講演をされておりました。今後は欧米のみならず、アジアに対しても謙虚に学んでいかなければならない時代が来ていると思います。

来年、第47回日本脊髄脊髄病学会(2018年4月12日から14日、神戸国際会議場)は、中村教授先生が会長、大阪市立大学が主幹です。今年の学会参加者が2300人(整形外科の国内学会の中では日整会総会に次ぐ規模です)であったことを考えると、来年はそれを上回る数の参加される先生方をおもてなししなくてはなりません。失礼がないよう、十二分に準備を進めていく所存です。

画像

写真1 学会が始まります。開会式から閉会式まで、来年度の主幹学会に向け、チェックに余念がありません




画像

写真2 学会会場の外は吹雪でした。4月ですよ・・・




画像

写真3 留学生のShurab先生も堂々と口演されています


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第47回 日本人工関節学会

2017/03/02 13:58
大学院1年の上山秀樹です、第47回日本人工関節学会に参加してきましたのでご報告させていただきます。

今回は2017年2月24日、25日と沖縄県宜野湾市のコンベンションセンターにて開催されました。人工関節学会は、関節外科を専攻する医師にとっては現在最も中心的な学会の一つとなっております。当教室からは例年多くの発表がありますが、大学所属からは箕田先生、大田先生、洲鎌先生、博士研究員の荻さん、大学院生の中村卓先生、筆者、肩グループからは伊藤先生、間中先生、大学院生の平川先生が発表を行いました。

2月の沖縄に行くのは初めてであったのですが、やはり大阪と比べたら暖かく、コートがいらない程度でした。宜野湾コンベンションセンターは那覇空港から遠く、バスで45分くらいかかる距離感でした。

学会は両日とも朝8時から夕方6時すぎまで盛りだくさんの内容でした。関節外科を専攻し始めたばかりの身からするとまだまだ理解できないことも多く、勉強が足りないなと思うことが多かったです。発表では箕田先生はTKAのmid-flexion域での不安定性について、大田先生はmetallosisの症例報告、洲鎌先生はTHAcup周囲のDEXAの検討、荻さんはTMKの磨耗粉の基礎的検討、中村卓先生はTKA後膝蓋骨骨折、私はNavigationTKAの3D評価の報告をそれぞれ行いました。肩グループはリバース型人工肩関節の発表を行っておられ、伊藤先生は骨移植に伴うグレノイドコンポーネントの設置位置検討、間中先生はラーニングカーブ、平川先生は術前計画とスクリュー設置位置の検討を行いました。さすが先生方はみなattractiveな発表であり、学会における大阪市大の存在感を肌で感じることができました。

その他、学会には招待公演として、ミシガン大学のJohn David Blaha先生や、The Royal London病院のGareth Scott先生など著名な先生方の講演を拝聴することができました。実際に使っている機種の開発Drはこんな人なんだと、目の前で見ることができたのはいい経験でした。

普段他の病院や大学の先生とお話しする機会はあまりありませんが、学会中はやはり色々と交流する機会にも恵まれますので、貴重な体験になったと思います。自ら何かを発信することができる医師というのはやはり憧れもありますし、大事な存在であると思います。今後ともよりよい報告ができるよう、学会発表などを継続して頑張っていきたいと思います。

画像

関節グループの先生一同。学会会場前にて。



画像

肩グループの先生一同と荻さん。学会会場前にて。

記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第43回 日本マイクロサージャリー学会学術集会

2016/11/24 11:46
 平成25年入局の信貴政人(しぎまさと)です。
 平成28年11月17、18日で第43回日本マイクロサージャリー学会学術集会(広島市)に参加してまいりました。本学会はマイクロサージャリーに関する学会であり、整形外科はもちろんのこと、形成外科など他科の発表もたくさんあります。手外科グループ全員で学会参加・発表をしてきました。
 岡田先生は四肢再建のパネルディスカッションで、「腫瘍班とチーム医療による四肢悪性腫瘍切除後再建」について発表されました。これは手外科グループと腫瘍グループ合同による四肢腫瘍切除・再建手術の内容であり、グループで協力して治療を行う当科の特徴の一つでもあります。また上村先生は「橈骨動脈穿通枝脂肪弁による正中神経ラッピング」について発表され、見事、最優秀演題賞(アイデア賞)を受賞されました!(副賞はなんと今年引退された広島カープ黒田選手の直筆サイン入りTシャツでした)。
 大学院の先生(横井先生、新谷先生、斧出先生)は、人工神経の基礎研究成果やエコーを用いた穿通枝の検索に関する発表を行いました。私も足趾骨髄炎治療に関する症例報告を行いました。慣れない学会発表準備に苦労しましたが、当日は発表を無事に行い、質疑応答にも何とか対応できました。ご指導いただいた岡田先生や上村先生に厚く御礼申し上げます。しかし、先輩方の発表を拝見して、私にはまだまだ足りない部分も多くありました。少しでも近づけるよう、今後も研鑽してまいりたいと思います。
 また本学会では毎年マイクロサージャリー講習が実施されています。今回、私は初めて参加してまいりました。マンツーマンで講師の先生方に丁寧にマイクロ技術を教えていただけました。他大学の若手の先生方も多く参加されており、非常に勉強になるとともにいい刺激を受けることができました。来年も本学会で発表できるように頑張りたいと思います。


画像

マイクロ講習会


画像

懇親会にて


画像

学会長と上村先生(受賞)


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


日本整形外科学会基礎学術集会 報告

2016/10/21 13:01
大学院2年生の中村卓です。平成28年10月13、14日と第31回日本整形外科学会基礎学術集会が福岡県の福岡国際会議場で開催され参加してきたので報告させていただきます。

本学会はその名の通り整形外科領域の基礎研究を報告する学会であり、もちろん大学院生にとっていちばん重要な学会であります。本年も大学院生一同と指導医で参加してきました。

大阪市立大学からは大学院生の横井先生、林先生、玉井先生(ご留学中なため大山先生が代理発表されました)、中村とスタッフの上村先生(iPS細胞関連発表のシンポジストでした!)の5演題が採用されました。特にiPS細胞関連の基礎研究は近年注目されており、iPS細胞を用いた末梢神経再生の報告をした横井先生、上村先生の研究は質問の嵐でした。

基礎研究の話は普段のセミナーで取り扱われることは少なく、本学会は基礎研究を集中して学べる貴重な学会です。私は大学院1年目に参加しました昨年の富山で開催されました基礎学会ではほとんど知識がなく、話を聞いていても全く理解できなかったのを覚えています。しかし丸一年基礎研究に従事した後に参加した今年の本学会ではある程度話が理解でき、自分の成長を確認できました学会でした。来年の基礎学会では全員採択されるよう、大学院一同研究に邁進していきたいと考えています。

画像

玉井先生の代理発表の大山先生



画像

ポスター発表の筆者



画像

口演発表の横井先生



画像

CiRA国内留学中の尾崎先生も参加されました



画像

懇親会にて


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


高橋先生のプレスリリース

2016/07/27 11:12
中村教授、高橋先生らの研究成果が昨日(2016年7月26日)の産経新聞朝刊に

「骨粗鬆症による圧迫骨折 早期診断で生活の質向上」

というタイトルで掲載されました。


産経ニュース(WEB版)はこちら
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

大阪市立大学整形外科学教室のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる